■今日、わしこんなもん食べた -316ページ目

■神保町 韓国家庭料理 ノルブネ の 海鮮ラーメン 850円

小学館の地下の韓国料理のノルブネの
海鮮ラーメンを食べた。

麺はインスタントラーメンのそれといふ
ジャンク感あふれる一品。

子供の頃、日曜日のお昼ごはんに
食べたインスタントラーメンの味のイメージ。
テレビではNHKののど自慢がかかっている。
ちょっと炒めた野菜をいれたさっぽろ一番のそれ。

ほっとする退屈で平和な日曜日情景が浮かぶ。
懐かしい味がする。

でも、それに850円の価値があるのかと
問われれば・・。

【今日のまとめ】
”ないや”(´・ω・`)

■渋谷東急プラザ 洋食浅草軒 の海老ドリアとビーフシチュー+グラスワイン 1525円

しぶちかのベトナム料理の
新メニュにしようかなと思ったけど、
慌しく、狭く、落ち着かないので、やめて。

東急プラザの地下の浅草軒へいった。
ここはたいがい、すいている。

オムライス+れんこんハンバーグもよさげだけど、
今日は、ドリア+ビーフシチュにした。
ドリア、なんか、すごく久しぶりだなぁ。

わし、中学生ぐらいの時、マカロニグラタンとか
ドリアとか、大好物だった。

グツグツと煮えたぎるのが運ばれてくる。
アツアツのチーズが、グーっと伸びる。

生クリームでデコレーションされたシチューに
そえられたの茹ですぎたスパが、泣かせてくれる。

安もんのワインでも、こうして飲むと
なかなか、オツなもんである。

【今日のまとめ】
おとなの”お子様らんち”

■神保町 寿司の六法 の にぎり 1000円

久方ぶりに、ビタビタ布巾の六法へいった。
あいかわらず、魚をしりつくした爺さんが
ビタビタ布巾でビタビタとカウンタをふいている。

最初はかなり、ゲッと思うが

醤油をつけるが惜しくなるような
繊細な魚のうまみがつまった寿司に出会うと
多少、気にならなくなる。

まっ、いまでも、かすかに、ゲっと思ふが
口いれた時の、トロけかたが全然違うのだ。

ビタビタ布巾じいさんは、
旬の魚をどうしたら一番おいしくなるかを熟知している。

なぜ、ビタビタふきんの意味がわからないが
生臭さなど、みじんもなひのだ。

1000円で、このクォリティ
あいかわらず、ぐぅである。

【今日のまとめ】
ビタビタ布巾だけど。

おとっつぁんたちの前でデジカメを使うのは
ものすごく緊張しる。
(´・ω・`)

■内神田 福満苑の 坦々麺+半チャーハン 750円

評判どおり、奇をてらわず、普通においしひ。

びっくりするようなとこが全然なひけど
坦々麺は、芝麻醤とスープのバランスがとれてて
適度な辛油も香ばしさ、挽肉の加減、
青菜のしゃっきり感、これって、意外にありそうで、ない
普通のおいしひ。

チャーハンも、つくりおきだけど、普通においしひ。
パラっとしてて、できのよいラーメン屋の
チャーハンですしね。

他、どこもやってない日曜日に
冷奴と杏仁がついて750円
これは、”買い”でしょう。

【今日のまとめ】
そ、それにね、なんてったってね
店員のおねえさんが、
”ダイナマイトっ!!”ですしね

(^-^; 滝汗

■三軒茶屋 ChinaQuick500 の 北海あんかけチャーハン 500円

500円ごはんシリーズ第12弾!!

三軒茶屋の駅前に新しく、カフェのような雰囲気の
小洒落た中華料理屋ができた。

メニューはチャーハンやぶっかけ飯が
店名どおり一律”500円”。

”フカヒレ・スープ・チャーハン”といふのにも、心ひかれるが
多分、見本との落差に、憤慨と落胆しそうなのでやめといた。

見てたら、だいたい三、四人に一人ぐらいの割合で
フカヒレを頼んでいるようだ。

”貧乏ゴージャス”といふ言葉が
わしの頭の中をぐるぐる駆け巡る。

パタパタパタ。

でも、でてきた北海あんかけチャーハンは、
なかなかどうして、ラーメン屋ではなく、上品な中華料理のそれ。

具も、小柱、蟹肉、えびなんかがちゃんとはいっていて
緑の枝豆の彩りも鮮やか。

ぱっと見、大きめの皿で、底あげしてるように思えたが
なかなかどうして、真ん中の部分がくぼんでおり
それなりにある。

長年、テイクアウト専門店として
やってきただけに、味のこなれかたも
なかなかどうして、本格的である。

男子および大食いの女子のかたがたには
微妙にものたりなひさそうなので
”食の細い女子”には、おすすめでさ。

【今日のまとめ】
ぷち・ゴージャス

■内神田 酔ってこや の 焼き鳥丼(大盛り) 500円

500円ごはんシリーズ第11弾!

駅前の飲み屋街の串焼き屋のランチ。

うれしい、ごはん大盛り無料サービス(←そんなに盛りよくなひ)
おまけで、鶏スープ付き(←いまひち)

ちと、甘めのタレがタップリかかってくるので
”タレ少なめで”と、頼みましょう。

【今日のまとめ】
500円なり。

■神田 いわし料理、酒蔵かぶきのいわし刺身定食 500円

500円ご飯シリーズ第10弾!
扉をあける威勢のいいあんちゃんが
へぇーらっしゃーい」と
元気よくむかえてくれる。

食券(プラ札)を買うと、おばちゃん、
どでかく、よく通る野太い声で、
さしぃみぃ!」と
奥の厨房に注文を伝える。

で、運ばれてくるまで約20秒。
秒殺である。

いわしの刺身に、冷奴、ひじき、胡瓜の塩もみ
豆腐とわかめ、みつばのはいった
ちゃんとした味噌汁がつく。

ちゃっちゃっと食べて、席を立つ
すると、背中に向かって、
ありとぉざぁーす」ときたもんだ。

【今日のまとめ】
ふりかけ(のり玉)付

■神田小川町 銘華 の 麻婆豆腐定食 700円

台風の中、小川町の銘華まで小走って、
麻婆(まーぷぉ)を食べた。

奇を衒(てら)わないオーソドックスな麻婆。
万人がイメージする教科書通りの”麻婆”の味。

スープの旨み、控えめな花椒(フォアジャン)の痺れる辛味、
中国豆腐にしっかりとからむ固めの餡と強めの塩加減。
ごはんのおかずにピッタシカンカン(しご)。

今日もおかわり自由のおひつのごはんを
山盛り3杯、がっつりいただきました。

しかも、この間きた時にもらったサービス券があるもんで
50円引きの”700円!”ときたもんだ。
お値打ちである。

ハムやら筍やら豆腐がはいった個性的な
具沢山の、酸っぱ辛いスープも、うれしひ。

あっ、しまったコーンスープを頼むんだつた。
すっかり、忘れてもーた。(´・ω・`)ちぇ。

【今日のまとめ】
この杏仁はいただけなひ。減点1。

■渋谷 駒形どぜう の 親子丼 850円

久しぶりに渋谷の駒形どぜうの親子丼を食べた

人気のどぜう屋さんのサービスメニュー。
おまけにつくひじきとカニ(?)サラダをあてに
振袖 (常温)500円をチビチビとやる。

店内は、夫婦連れや家族連れでにぎわっている。

かれらのテーブルには
山盛りのネギをのった”どぜう”鍋が
グツグツと煮えている。

おいしそ。

仲良くそれをつついている。

楽しそ。

そんな中で、ふっくら親子丼を
つつくハゲ、しとり。

さびしそ (´・ω・`)

しとりグルメも、気楽さとともに、この”侘(わび)しさ”を、
消化し楽しめるようになれば、免許皆伝、一人前である。 

しとりで、山椒をたっぷりかけてどぜうを
食えるようになったら、ゴールド免許。

【今日のまとめ】
わしは、まだまだ仮免許。(ぷ

■神保町の 日高屋餃子 160円

残業を終えて、いつもの日高屋で餃子をあてに
軽く一杯ひっかけようと思った。

いつもの女子高生のバイトではなく
全員、ずんぐりむっくり(しご)の外国人だつた。

「ギョウザと生と、それからそら豆もらえますか?」
「ナマトギョウザト、ミソラーメン?」
「違う違う、生とギョウザとそら豆」
「ナマトギョウザトミソラーメン、ヒトツネ?」
「味噌ラーメンぢゃなくてそら豆」
「ミソラーメン?」
「そらまめ」
「シオラーメン??」
「・・・」

と、わしが、こんな不毛なやりとりをしていると、
隣の席では・・。

「オマチドウサマ、チュウカソバ」
「頼んでなひよ」

「チュウカソバオマチドーサマ」
「ここぢゃなひよ」

「チュウカソバデス」
「・・・」

【今日のまとめ】
なんか70年代の不条理にみちた
シュールレアリスティックな前衛映画みたいである。