■松屋 オリジナルカレー 350円 | ■今日、わしこんなもん食べた

■松屋 オリジナルカレー 350円

コソーリ更新してみる(ぷ

ときどき、常識をくつがえす強烈なメニューを
世に送りだす松屋から
おそるべき、ニューカマーが登場した。

人気の高かった(のか?)ヘルシーチキンカレーにかわり
満をじして(たのか?)登場した「オリジナル・カレー」だ。

ん?オリジナル?

調べてみる。

▼オリジナル 2 [original]
(1)原型となるもとのもの。原作。原物。
(2)独創的。

なるほど。

はてさて(しご)宣伝コピーは

”美味追求。野菜をたっぷりいれましいた!”

お値段も290円から350円と、60円もアップ。

こりゃぁ、いやがおうでも(しご)
期待がたかまってしまうところである。

ウリとなる”ゴロっとはいった季節の野菜”
工場で安くつくるカレーでそんなことを
ウリにするあたり、
かなり画期的(なのか?)である。

食べてみる。

ん?ん?

お口いっぱいにひろがる
カレーにあるまじき、
口に残るベタっとした甘さ。

この感覚は、あっというまにメニューから消えたために
幻といわれるハッシュドビーフライスに
まさるともおとらない、微妙な後味である。

さすが松屋
一部のマニアごころをくすぐる術(すべ)をこころえている。

さて、肝心かなめ(しご)の
”ゴロっとはいった野菜”

たしかにゴロっとしてる。

だがしかし。。。

普通、ゴロッとしたジャガに人が期待するような
ホクホクした食感を期待すると
もののみごとに裏切られることになる。

口にいれたときのベタベタの食感は
控え目に表現して、昔、工作につかった
大和糊(やまとのり)である。

にんじんにいたっては、形状はとどめているが
食べてみると、歯ごたえがまったくなく
ドロドロである。

かなり控えめにたとえて、”川底のヘドロ”。

この”期待”と”実際”のズレは、
ブルっと、体が身震るいをさせるぐらいある。

さすが松屋
一部のマニアごころをくすぐる術(すべ)をこころえている。

どうやら、オリジナルの意味は後者(2)のほうのようだ。

【今日のまとめ】
ある意味、非常にオリジナル。

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写真は、梨。(´・ω・`)
次回更新は、みてい(´・ω・`)